「文化学院の旧館と新館を共存させる案」を提案しました。

■文化学院を愛する会では、発起人の建築科卒業生が集まり、「文化学院の旧館と新館を共存させる案」の
　図面と模型を作成して、調整役の千代田区を通し、５月２日に文化学院に提案致しました。

■新館部分には、下層部に文化学院の計画通りスタジオを設け、上層部に教室をそのまま取っています。

■旧館は修復を行い、学生ホールやカフェを設け、講堂も設備を整え存続させます。
　工事のためと、車の出入りのため、西側は一度解体して新たに復元します。

■狭くなったものの中庭も存続させます。西側には一段高い所にもう一つ憩いの場があります。
　その下は駐車場への入り口です。

■道路側の旧事務室と２階の一部はテナントに貸し出し収入を得ます。
　卒業生の方々にテナントとして入って頂けたら、文化学院をみんなで支えることができます。

■地下室を１層分と階数を減らして、節約した工事費と工期を旧館の修復に使うことをお願いしました。

■新館の設計は坂倉先生に考えて頂きたいので、大まかなゾーニングにとどめています。

	アーチから中庭を望む。
正面西から見た図。
	鳥瞰中庭　濱田病院から。
鳥瞰正面。

学院に提出した内容はこちらになります。（別窓で開きます）