シンポジウム開催される。


伊作の蒔いた種がいま実る時
----文化学院旧校舎保存に考える神田・御茶ノ水界隈の景観と文化
 
4月2日『文化学院を愛する会』では、西村伊作設計の旧校舎保存に向けて、緊急に『伊作の蒔いた種がいま実る時----文化学院旧校舎保存に考える神田・御茶ノ水界隈の景観と文化』と題したシンポジウムを開催しました。
当初の予定としては、文化学院講堂で行い理事長はじめとした学院関係者も出席してくださるよう要望しておりましたが、引っ越し中により学院新経営関係者には出席頂けず、お茶の水小学校にて開催しました。
 今回のシンポジウムまでに届いた署名は約400名で、当日シンポジウムには90名程の方々がご来場くださいました。
参加者の声には会自体の姿勢が不明確であるという指摘もありましたが、あたたかい励ましのアドバイスもいただきました。
学院はいま引っ越しの最中で、建て直しの準備をはじめています。
『文化学院を愛する会』ではみなさんのご意見を活かしながら、今後も学院にはたらきかけ、話し合いの場を持っていく予定です。



開会の挨拶------司会/伊郷吉信(自由建築研究所主宰)

『文化学院を愛する会』の主旨説明とこれまでの経緯------ 『文化学院を愛する会』大橋智子

第一部/講演

講演者
□『文化学院の思い出』------------------木村 梢(随筆家)
□『私がいた頃の文化学院』------------ 矢野 誠一(演芸演劇評論家) 
□『西村伊作の建築』---------------------内田 青蔵(埼玉大学助教授)

〜休憩 〜
第二部/パネルディスカッション

司会/伊郷吉信

パネラー紹介
□ 木村 梢 --------------(随筆家)  
□ 矢野 誠一 --------------(演芸演劇評論家)    
□ 内田 青蔵 --------------(埼玉大学助教授)   
□ 長谷川 龍生--------------(詩人・大阪文学学校校長)
□ 玉井 五一 --------------(文芸評論家・小熊秀雄協会代表・池袋モンパルナスの会会長)    
□ 仲谷 芳久 --------------(小川町三丁目南部町会長)    
□ 清水 京子 --------------(喫茶ミロ・元錦華小学校(現お茶の水小学校)PTA役員)    
□『文化学院を愛する会』大橋智子

質疑

主催者挨拶と今後「文化学院を愛する会」の方針について---------------『文化学院を愛する会』
(以上出演者敬称略)
終了


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