4月10日 
文化学院理事長へ話し合いの継続をお願いする手紙を届けました。
届けた手紙の内容は以下の通りになります。








文化学院 理事長 山科 誠 様

前略
  2月23日の話し合いから一ヶ月以上が経ちました。前回お会いした最後に
「今後も話し合いを続けますので」というご発言がありましたので、ご連絡を
お待ちしましたが、時間が経ってしまいましたので、お手紙差し上げます。
  私たちは、前回の話合いの内容を持ち帰り、3月16日に会議を開きました。
卒業生、学校関係者、一般市民、建築専門家等が集まり、そこで学校に対する
貴重な意見、提案も預かりました。これらをきちんとお伝えしなければと思って
おります。
 学校が、当面、アーチ部分を残して下さったご英断に、私たちは感謝してきましたが、
前回の山科様の話の中で、千代田区と千代田区長に言及された部分で、私たちが
千代田区よりお聞きしている内容とかけ離れていましたので、この点については、
まちづくり推進部の飛澤部長と石川区長にすぐに確認させて頂きました。
 その結果、私たちの認識が間違っていないことがわかりました。
石川区長も3月10日の区政報告会での区議からの質問に対し、
「千代田区がテーブルを用意したのだから、今後も文化学院と愛する会の調整を
行っていく用意がある。文化学院の言っていることが違ってきたなら、もう一度区に
戻してくれ。」
と発言なさいました。
  私たちも1000名を超える署名を集め、その方々の声を代表していますので、
間違いのないようにしたいと思います。
 早急に千代田区同席の上、3者での会合を設けて頂けますよう、お願い申し上げます。


私たちの認識は下記のとおりです。

【文化学院からの5月提案】
1. 旧校舎アーチのある部分は、当面解体せずに残す
2. 新築工事期間中に アーチを含む旧校舎の残し方を話し合う
3. 解体した部分には、旧窓枠等を利用して、古い校舎のイメージを再現する壁を
   造り、ツタを這わせる

【 5月末以降 今日に至る、区の公式見解】
1.今後は 協議を継続、区は文化学院に検討を働きかける
2.少なくともアーチ部は絶対残して欲しいと学院に区は要望
3.景観まちづくり審議会には、保存(方法)について検討結果の報告がなされる
4.アーチ部の2・3階部分は、行政としての対応方法等を区も検討
5.審議会の意見を基に区が調整役となり、愛する会との協議の場を作る
6.審議会もアドバイスをする
                                            草々









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