【2007年11月28日号】

【11月28日号】
こんばんわ。『文化学院を愛する会』です。 
メール・ファックスをいただいた皆様に、会の活動報告やイベント告知などを『 まろにえニュース』として
随時配信していきます。


■大変ご無沙汰してしまい、申し訳ありません。
 この間、愛する会の活動が停止していた訳ではありませんが、事情がありまして、
 通信が途絶えてしまいましたこと、みなさまに不安を与えてしまったかもしれません。
 お詫び申し上げます。
 前回8月19日のまろにえニュースからこれまでのご報告をいたします。

■9月13日千代田区景観まちづくり審議会が開催されました。
 その中で、8月19日のまろにえニュースでおしらせしました内容の報告が、千代田区まちづくり推進部より、
 審議会委員にされました。

■9月14日愛する会の世話人3名が文化学院仮校舎に行き、文化学院事務長、鹿島建設文化学院新築工事現場所長、
 坂倉建築研究所所長が話し合いの場を持ちました。
 その場で、具体的な保存方法等が話し合われる予定でしたが、まだ内部調整ができていないと言うことで、
 次回に持ち越すこととなりました。
 
■その後、文化学院はアーチ部分の保存に向けて、千代田区と法的な取り扱いを確認し、構造評定の手続きに
 入りました。

■11月9日愛する会の世話人3名が再度文化学院仮校舎に行き、文化学院事務長、鹿島建設文化学院新築工事
 現場所長、坂倉建築研究所担当者に会い、9月14日以降の経過報告を受け、今後の進め方について話し合いました。

■文化学院から、アーチ保存の経済的側面や今後の維持に対する、愛する会としての協力方法についての質問があり、
 卒業生や愛する会賛同者への働きかけを工夫する方法を模索する旨、世話人としての見解を伝えました。

■現在、保存されるアーチ部分は2階建てになり、補強工事が待たれている状態です。


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■11月29日(木)午後8時〜 NHK教育「ハートをつなごう」に卒業生の野上奈津さん他、
 演劇科の卒業生が出演なさいます。
 旧校舎の写真も一部出るそうです。
 http://www.nhk.or.jp/heart-net/hearttv/

 NHK厚生文化事業団主催の「第42回NHK障害福祉賞」に野上さんが応募した作品が佳作を受賞し、
 上記で取り上げられる事になりました
 http://www.npwo.or.jp/info/2007/41.html

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※まろにえニュースのバックナンバーはホームページでお確かめ下さい。
今後、配信の停止・変更等は、お手数ですが返信にてお知らせください。
『文化学院を愛する会』 まろにえニュース配信部   bunkagakuinlove@mbr.nifty.com
                        HP http://lovebunkagakuin.web.fc2.com



【2008年1月22日号】

【1月22日号】
おはようございます。『文化学院を愛する会』です。 
メール・ファックスをいただいた皆様に、会の活動報告やイベント告知などを『 まろにえニュース』として随時配信していきます。


■2006年3月21日に第1号のまろにえニュースを発信してから、2回目の新年を迎えました。
 本年もご支援よろしくお願い致します。


■文化学院旧校舎は現在、学院・坂倉事務所・鹿島建設により、部分保存のための工事に向けて尽力がなされ、民間審査機関で
 耐震補強の構造評定を受けています。審査が終れば3月下旬竣工に向け工事を進め、外壁に這うよう蔦も植えられて、
 2年ぶりにアーチが顔を現します。

■1月18日、当会の事務局を主とした8名が現地を訪れ、文化学院旧校舎の保存部分の現状確認をさせて頂き、今後の進め方について
 文化学院山科理事長、長谷川事務長、坂倉建築研究所坂倉所長、鹿島建設現場所長からお話を伺いました。
 理事長からは学院と当会の今後の関係などについて、当会としての見通し・考え方につきご質問頂き、宿題として持ち帰っております。
 
■これらをふまえ、近々全体会を開き、アーチの保存された旧校舎への当会の今後の貢献の方法など、みなさんのご意見を伺い、
 学院とのコミュニケーションを図っていきたいと思います。
 追って会合の日にち・場所等をご連絡いたします。

■アーチ部分の現状の写真と、坂倉事務所による完成後の模型写真を貼付致しますので、ご覧下さい。




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『文化学院を愛する会』 まろにえニュース配信部   bunkagakuinlove@mbr.nifty.com
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【2008年2月10日号】

【2月10日号】
こんにちわ。『文化学院を愛する会』です。 
メール・ファックスをいただいた皆様に、会の活動報告やイベント告知などを『 まろにえニュース』として
随時配信していきます。


■編集者の松岡正剛氏が、インターネットサイト「千夜千冊」の第1218夜で
 加藤 百合著「大正の夢の設計家ー西村伊作と文化学院」を取り上げ、西村伊作と文化学院についても
 興味深い文章を書かれておられますので、お知らせします。

 http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1218.html

 この中で、「今日、お茶の水に残っている校舎は昭和13年の鉄筋コンクリートのものなのだが、そこには木造時代の
 面影が生かされた。それを含めて一から十までが伊作の理想的設計思想にもとづいていた。」と語られています。
 この言葉から、なぜここで学んだ方々が、こんなにもこの校舎を愛したのかという理由がわかったような気がしました。
 上記のサイトに写真の出ている「石丸助三郎邸」は、唯一東京に残る伊作の住宅作品ですが、
 現在は「コルディアーレ麻布」となり、邸宅ウエディング会場として利用されています。
 また「倉敷教会」の建物は、現在も教会として牧師さんや信者さんにとても大切にされ、維持されています。
 倉敷教会のホームページがありますので、ご覧下さい。

 http://www.kurashiki-ch.or.jp/


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